ANGEL Advanced Program for New Global Engineering Leaders

ANGEL(エンジェル)(「組織的国際連携による工学系グローバルリーダー養成プログラム」)は、工学部・工学府・システム情報科学府の学部4年(場合によって3年)から博士後期課程までの学生を対象に、32日間から6か月の比較的長い滞在期間、海外の教育研究機関において共同研究活動やインターンシップなどを実施する自由型研究留学プログラムです。
ANGELの実施について
1.目的
ANGELの目的は、海外の大学に身を置くことで、異文化理解、英語によるディベート能力のスキルを身に付け、将来グローバルな視点に立って人類全体の工学分野を牽引するリーダーとなる人材を育成することです。
優れた教育・研究環境で海外の優秀な学生と切磋琢磨することで、他国の産業構造との違いとそれに伴う工学研究・教育のトレンドを知ることができます。
さらに、同世代の学生の工学への視点の違いなどを理解し、研究に対するモチベーションの向上、国際的なネットワークの形成・構築が可能になります。
そのためにも、個人や研究室、部門レベルで行ってきた研究交流をANGELが援助し、部局での組織的な交流の基盤作りを行い、国際交流の持続とさらなる発展をはかり、研究力の強化と国際化を強く推進します。
2.派遣実績
2019年度は、7月~翌年3月の間に米国のイリノイ大学アーバナシャンペーン校、サンノゼ州立大学、ノースアリゾナ大学、カリフォルニア大学と、英国のケンブリッジ大学、スコットランド大学連合環境研究センター(SUERC)、豪州のクイーンズランド大学の計6つの大学に、共同研究活動を目的として学生計9人を派遣しました。
3.奨学金
生活費として月額7万円(乙)~8万円(甲)(派遣先による)
4.募集人数
2022年度 未定
2021年度 0人
2020年度 11人
2019年度 15人
5.(2022年度)申込締め切り
派遣予定日の2か月前まで
6.対象となる学生
工学部・工学府・システム情報科学府の学部4年(場合によって3年)から博士後期課程までの学生
7.派遣期間
32日間から6か月
8.派遣先と活動内容
工学部・工学府・システム情報科学府の学部4年(場合によって3年)から博士後期課程までの学生